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2015年UCI MTBワールドカップ・クロスカントリー第1戦が5月24日、チェコのノブ・メストで開催。男子は地元チェコのヤロスラフ・クルハビー(スペシャライズド・レーシング)が、うれしい優勝を挙げた。
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ノブ・メストのコースは、ニノ・シュルター(スコット・オドロ)向きのコースと見られていたが、ベテランのジュリアン・アブサロン(BMC)、新チームに移籍したばかりのフロリアン・フォーゲル(フォーカス)、地元チェコのクルハビーらも優勝候補に挙げられていた。現世界王者のアブサロンは、いつもとは違うフルサスバイクでこのレースに臨んだ。
シュルターはスタート直後にいつも通りアタックし、クルハビーが追いかける展開に。そのときひとりのファンがシュルターに”クルハビーがクラッシュしたこと”を叫んで伝える。シュルターが肩越しに振り返ると、クルハビーが泥だらけになりながらも数m後方で迫ってきていた。
シュルターとクルハビーの争いはゴールスプリントにもつれ込むかと思われたが、クルハビーが最終ラップにアタック。満員のスタンドが大声援を送る中、そのまま独走したクルハビーが2012年ロンドン五輪金メダルに次ぐ、キャリアで2番目に大きな勝利をつかみ取った。
引用:【自転車MTB】W杯第1戦チェコ、男子クロスカントリーは地元クルハビーが独走優勝
引用:【自転車MTB】W杯第1戦チェコ、男子クロスカントリーは地元クルハビーが独走優勝