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山梨県のヴィンテージゴルフ倶楽部で行われた国内男子ツアー「ISPSハンダグローバルカップ」。最終日を首位タイからスタートした矢野東は「73」(パー71)をたたいて通算9アンダーの16位タイに終わり、7年ぶりとなる通算4勝目はならなかった。
招待選手で世界ランクもジャンプアップ!「ISPSハンダグローバルカップ」フォトギャラリー
復活勝利への道は明るいように見えた。矢野は序盤2番で奥から3mを沈めてバーディ、続く3番では6mを流し込んだ。2ホール続けて力強くガッツポーズ。だが続く4番でグリーン左手前からの第3打を寄せきれずボギーをたたくと、状況が一変した。
「悪い流れになって、ネガティブな気持ちが出た」。ティショットをグリーン手前に外した5番(パー3)でもアプローチ、パットがふるわず2連続ボギー。「ああいうところで耐えられないとスコアは伸ばせない」。その後はズルズルと後退し、うなだれるほかなかった。
「去年も感じていた、スコアを作ることができない不安がそのまま出てしまった感じ。ショートパットもことごとくミスをした。最後の18番もなんてことのないパットで手が動かなくなった」
目下の課題であるショートゲームで、肝心の最終日にリズムを失ったことに肩を落とす。シード復活がかかる賞金ランキングは現在80位に沈む。しかし、7月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」終了時に行われる、賞金シード圏外の選手による第1回リランキング(出場優先順位を決めるシャッフル)では11位。シーズン開幕当初の36位から順位を上げている。(山梨県北杜市/桂川洋一)