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(株)久住書房(TDB企業コード010041811、資本金2790万円、北海道札幌市厚別区大谷地東3-3-20、登記面=札幌市西区琴似2条7-2-5、代表久住邦晴氏)は、6月26日に札幌地裁へ自己破産を申請し、6月29日に破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は桶谷和人弁護士(札幌市中央区北2条西10-1-6、植物園法律会計事務所、電話011-210-1201)。財産状況報告集会期日は10月6日午前10時30分。
当社は、1946年(昭和21年)6月創業、58年(昭和33年)4月に法人改組した書店経営業者。当初は、札幌市西区琴似に本店を構えて書籍・文具小売、書籍卸を手がけ、一般書籍のほかに学術書や専門書などの取り扱いに力を入れるほか、札幌市西区の小中学校、高校の教科書特約店としても営業展開を図り、2005年7月期には年売上高約2億4800万円を計上していた。この間、99年に現代表が就任後は、「なぜだ!?売れない文庫フェア」や「中学生はこれを読め!フェア」など斬新な企画を打ち出し、出版・書店業界から注目されるとともに、固定顧客からも支持を受けていた。
しかし、大型書籍店の進出や活字離れ、インターネットの普及もあり集客の低迷が続くなかで、2009年には本店を現所へ移転。2013年には友の会「くすくす」を設立し、インターネットで小口の資金を集める「クラウドファンディング」により資金支援を受けるなどしていた。その後も業況は改善せず、資金繰りが悪化するなかで店頭に置く書籍の調達にも支障が発生するなど先行きの見通しが立たず、今回の措置となった。
負債は約5億円。
引用:「なぜだ!?売れない文庫フェア」で注目の「くすみ書房」が破産
引用:「なぜだ!?売れない文庫フェア」で注目の「くすみ書房」が破産