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「陸運振興センター」元係長を窃盗容疑で逮捕、840万円不明関与も 埼玉



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 さいたま市西区の一般財団法人「関東陸運振興センター埼玉支部」で平成23~25年に徴収された自動車取得税など計約840万円が所在不明になっていた問題で、県警捜査3課と大宮西署は13日、窃盗と公用文書毀棄の疑いで同支部の元職員で無職、竹内慎仁容疑者(50)=蓮田市関山=を逮捕した。

 逮捕容疑は25年8月26日午前7時15分ごろ、同支部内の金庫室から現金10万700円を盗み、同額の自動車取得税・自動車税申告書の1枚を持ち出し破棄したとしている。竹内容疑者は「十数回やった」などと供述しており、県警は他の事件に関与した疑いがあるとみて捜査している。

 同課などによると、竹内容疑者は当時、ナンバープレートを交付する窓口で係長をしていたが、無断欠勤が続いたため26年1月に懲戒解雇。県は自動車購入時にかかる税金の徴収事務を同支部に委託しており、25年10月に県の調査で税額と同支部からの納付額が一致しないことが判明し、大宮西署に被害届を出した。

 同支部の橋詰晴光支部長は「元職員がこのような罪を犯したことは大変遺憾。業務改善をし、社員教育に努める」とコメントした。

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引用:「陸運振興センター」元係長を窃盗容疑で逮捕、840万円不明関与も 埼玉




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あらゆるサービスに広がるウーバー型アプリ



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 途方もない大金持ちならば、小さな鈴を鳴らして召し使いを呼ぶかもしれない。だが、今やコンピューターオタクの怠け者は、鈴を鳴らす代わりにスマートフォンをタップするだけで雑用係を呼ぶことができる。

 私はメイド、マッサージ師、医者、シェフ、買い物相談係、そしてバーテンダーを呼べる。おのおのが、わずか10分間で私の家に到着できる。

 そう、これはばかばかしく滑稽に聞こえる。しかし、これこそが百万長者ではない多忙な人々が、さまざまな家事・雑用を済ませる新しい方法なのかもしれない。

 「コンシェルジュ(接客係)経済」がスマホ上で芽生え始めている。それが私の住むサンフランシスコ以上に発達したところはどこにもない。こうしたサービスを提供するスタートアップ(新興企業)は、彼らが輸送に革命を起こしている配車サービス会社ウーバ-(Uber)のようなものだと言う。彼らはスマホを使って、仕事をしてもらいたい顧客と、付近にいて仕事を求める労働者とを結び付けているからだ。

 あらゆるものについてウーバー型の企業が存在する。Washioは衣料のクリーニングサービス、SprigとSpoonRocketはディナーの出前サービス、そしてShypは荷物を送ってくれるサービスで、郵便局に行く必要がなくなる。Zeelはマッサージセラピストを手配するサービスだ。Healは医師を派遣して往診するサービス、Sauceyはアルコール飲料の宅配サービスだ。Duflはスーツケースに荷物を詰め込んで運んでくれ、Eazeは医療用マリファナの配達サービスだ。

 このようなアプリを一目見てどれほど真面目なものかを知るのは難しい。このため私は過去1週間、十数個のアプリに頼って生活した(そう、私の厳格なテストにはミモザ・カクテルとマッサージも含まれている)

 確かに、アプリにやらせれば、生活はたやすい。しかし私はこれらが怠け者のためだけに存在するのではないことを学んだ。大半のサービスは素晴らしいし、驚いたことに、独創的で新しいビジネスモデルを提供するアプリもあって、私はそれを利用することでカネも節約できた。ただ、サンフランシスコのような「ドットコムの王都」以外のところでどれほど多くのアプリが意味をなすのか、あるいは1年後にビジネスとしてまだ存続しているのかどうかは分からない。

 私のお気に入りのサービスはLuxeだ。これは、スマホの世界でのみ可能なロジスティクスの驚異だ。Luxeは駐車や配車のための個人的な係員を派遣するのにGPS(全地球測位システム)を使っている。車に乗り込んだら、顧客はLuxeアプリを開いてどこに行くか告げる。するとLuxeは顧客のスマホを追跡し、車が目的地に着くやいなやLuxeの手配した駐車係が顧客と落ち合うという仕組みだ。

 先週金曜日、私の依頼に応じてやってきたケビンは、身元も確かで、よく訓練され、保険にも加入していた。彼は青のユニフォームを着てサンフランシスコの金融地区にある私の事務所に午前8時45分ごろ現れ、車のキーを渡すと即座にそれを運転して行った。

 午後6時、わたしは再びLuxeアプリを開き、町の異なる場所に私の車を回すよう依頼した。問題は全くなかった。10分もしないうちに、ロスという名前の係員が私の車とともにそこに来た。車のトランクの中には彼の折りたたみ式ポータブル・スクーターとウクレレがあった。彼によれば、スクーターはサンフランシスコの丘を上ったり下ったりするためであり、ウクレレは仕事の合間の暇つぶし用なのだという。

 すごいのは、このサービスの料金が15ドル(約1800円)とチップ3ドルで済んだことだ。私のビルの駐車場は35ドルかかるだろう。どうしてそうした低料金が可能なのか? Luxeのカーティス・リー最高経営責任者(CEO)は、使われていないガレージの所有者と有利な料金で交渉しており、その節約分の一部を顧客に還元しているのだと私に述べた(Luxeの料金は時間と場所によって変化するが、現在利用可能な5都市で、料金は一日当たり15ドル前後だという)。

 一度だけLuxeに見捨てられたことがある。日曜日、Luxeは午後6時に営業を終える。このため、わたしはコンサートに行った時の駐車でそれを利用できなかった(その他の曜日は午後11時ないし深夜まで営業している)。

 こうしたオンデマンド・アプリの大半がそうであるように、Luxeは臨時労働者に頼っている。彼らは扱う車の台数に応じてカネを稼ぐのだ。このアプリは、彼らに、町のどこに潜在的顧客が最も多いかを教える。多忙な日には彼らの時給は20-30ドルになる。だが、誰も駐車しようとしない日には、彼らのディナーはインスタントヌードルだ。

 ベンチャーキャピタル会社メンロ・ベンチャーズのベンキー・ガネサン社長は、ウーバー、Munchery(食品配達)、UrbanSitter(ベビーシッターサービス)、Rover(犬のしつけサービス)に投資していると語る。同社長によれば、信頼できる物やサービスの取引市場を創出することによって、アプリは不十分にしか使用されていない資源(例えば臨時労働者と空になっている駐車場)を活用しているのだという。

By GEOFFREY A. FOWLER

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引用:あらゆるサービスに広がるウーバー型アプリ




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【レポート】次回作で完結の『BLAZBLUE』、その最新作の魅力とは



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【レポート】次回作で完結の『BLAZBLUE』、その最新作の魅力とは

4月16日にアークシステムワークスの格闘ゲーム『BLAZBLUE -CHRONOPHANTASMA EXTEND-』(以下、BBCPEX)が発売されました。『BLAZBLUE』シリーズは2008年から始まり、最新作である本作は、『CALAMITY TRIGGER』『CONTINUUM SHIFT』に続くナンバリング最新作『CHRONOPHANTASMA』の集大成です。

“集大成”という意味では、ノベル「フェイズ0」とコミック「リミックスハート」の物語や、2013年10月より放送されたTVアニメ版の制作会社「フッズエンタテインメント」が手掛けた複数のアニメパートの他、「Production I.G」が制作した本作だけの未公開アニメーションも新録。“総合エンターテイメント”である『BLAZBLUE』シリーズの集大成とも言える作品です。

本稿では、2011年に発売された『CONTINUUM SHIFT EXTEND』ぶりに家庭用版『BLAZBLUE』をプレイした筆者が、PS4版『BBCPEX』のプレイレポートをお届けします。


◆次回作へと続くラスト

筆者が『BLAZBLUE』と出会ったのは、稼動して数ヶ月が経過したゲームセンターでした。特に目的もなくゲームセンターを歩いていると、背中が丸見えのキャラクター「ノエル=ヴァーミリオン」が華麗に舞っている筐体が目に入り、思わず凝視してしまいました。ノエルは様々なフェティシズムが詰まったデザインをしているだけではなく、「なんだかよく分からないけど、とりあえず光っていて素早い」という、パッと見のインパクトが大きいキャラクターです。

他のキャラクターにも同様の事が言え、その頃から既に本作のキャラクターたちの完成度は高く、ゲームシステムではなく“全体的な世界観”に魅了されたユーザーも多く居た事でしょう。

『BBCPEX』では、そんな世界観を濃密に収録。充実した用語集はもちろんのこと、次回作に繋がる重要なワンシーンを本編ストーリーに追加。ご存知の方も多いとは思いますが、“ラグナの物語”は次回作で完結を迎えますので、『BLAZBLUE』のストーリーを追うものにとってそれは、非常に重要なシーンだと言えます。

そのメインストーリーだけでもトータルで30時間のボリュームがあり、サブ・ギャグストーリーなどを含めると40時間程度に。実際に全てプレイしましたが、『CHRONOPHANTASMA』からルートが整理されており、従来の「キャラクター視点から多角的に物語を語る」ルート構造から、「組織の視点で物語を語る」ルート構造に変更。派生作品『XBLAZE CODE:EMBRYO』で培われた演出も活きており、「『BLAZBLUE』のストーリーモードってこんなに面白かったっけ?」と思えるほどいいテンポ感が向上しています。

また同じ演出面で注目なのが、キャスト陣のフルボイスによる演技です。ストーリーモードはADV形式ですので、ついついキャラクターのボイスを聞く前にボタンを押してしまいがちですが、テキストからは読み取れない膨大な情報が“演技”としてボイスには含まれており、本作の物語をより鮮明にしていました。

そして忘れてはいけないのが、新キャラクター「セリカ=A=マーキュリー」です。彼女は非常にいいキャラクターで、近年稀に見る王道ヒロイン。一歩間違えば「ウザイお姫様キャラ」になってしまいますが、そこの調整も絶妙です。今回特に絡むことになるラグナ君も彼女のおかげで、主人公5年目(家庭用版『CHRONOPHANTASMA』発売時点)にして「戦う理由」を見つけることができました。

■追加ストーリーにも注目
本編ストーリーの最後に追加されたシーンはネタバレになるため割愛しますが、新たに追加されたエクステンドストーリー「ココノエ編」「カグラ編」「バレット編」で明かされる真実も必見。ロイが「アラクネ」になってしまった経緯はもちろんのこと、あのキャラクターの過去も……これ以上は実際にプレイして確認してみてください。

また一部では“本編”とも言われているギャグシナリオのクオリティもキレッキレで、本編とのギャップがたまりません。

■今からストーリーに追いつけるのか
「『BLAZBLUE』に興味はあるけど、今からでも楽しめるの?」という方もいらっしゃる事でしょう。そういう視点で『BBCPEX』を見ると、まったくの未経験者は難しいと感じました。ナゴとギィの吹き替えで面白おかしくアレンジされた『CALAMITY TRIGGER』『CONTINUUM SHIFT』の総集編、デフォルメされたキャラクター達がコミカルに世界観や舞台設定を紹介してくれる「もっと教えて!ライチ先生」も収録されていますが、いずれも“振り返る”程度ですので、『CALAMITY TRIGGER』のストーリーも網羅できる『CONTINUUM SHIFT EXTEND』から始めるのがオススメ。

駆け足とはなりますが、TVアニメ『BLAZBLUE ALTER MEMORY』では『CONTINUUM SHIFT』の最後まで描かれますので、全話1,663円で視聴できるニコニコ動画などを使うのもいいかもしれません。


◆総プレイアブルキャラスター数は28体に

2013年に発売したPS3版『CHRONOPHANTASMA』では「ユウキ=テルミ」「ココノエ」がDLCとして販売されましたが、『BBCPEX』ではそれらにプラスして、初のプレイアブル化となる「セリカ=A=マーキュリー」と、今回から復活を果たした「Λ-No.11-(ラムダ)」を追加。総プレイアブルキャラスター数は28体となり、アーケード版の最新バージョンであるVer2.0と同等のゲームバランスで対戦を行う事ができます。

特にセリカは使いやすいキャラクターで、初心者でも安心してコンボをつなげる事ができます。また唯一の回復効果のある技も魅力的ですね。


◆PS4/Xbox One対応と充実のゲームモード

既に次世代機が発売して一年以上経ちましたが、まだまだPS3/Xbox 360を繋ぎ直してゲームをすることがあります。ですので、個人的にもっとも大きいポイントはPS4/Xbox Oneへの対応でした。Wii U以外の次世代機は互換機能がありませんので、メーカーが同じでも、実施PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/Wii Uという5ハードでゲームがバラバラに出ているのが現状。切り替えが面倒なだけではなく、「新作をPS3/Xbox 360で遊びたくない」というのが一ユーザーとしての本音です。

本作ではグラフィックスの違いをそれ程感じませんでしたが、ロード時間や処理落ちに関してはパフォーマンスが向上。そのため対戦からの再戦がスピーディーで、基本システムを学ぶ「チュートリアルモード」、自由に練習できる「トレーニングモード」、各キャラクターのコンボに挑める「チャレンジモード」といった各種モードを快適にプレイすることができます。また、オフラインモードでもリプレイデータの保存が可能になり、プレイヤーマッチに「マイルーム」機能が追加されるなど、より快適に対戦するための要素も追加されました。

なお、今回はホリの「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA EXTEND 対応スティック for PlayStation4 / PlayStation3」を使用しました。ソフトと同時発売したオリジナルデザインのアーケードコントローラーで、特典としてゲーム内アイテム「アーケードコントローラーアイテムセット」のプロダクトコードを封入。「連射機能」「スティック機能切替スイッチ」「ハードウェア切替機能」を搭載しており、価格は10,584円(税込)です。レバーとボタンはホリ製で、他のPS4対応コントローラーと比べると安価。サイズがコンパクトなためは魅力的ですね。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

筆者にとっては約3年ぶりとなる家庭用版『BLAZBLUE』でしたが、適度に対戦して物語を楽しむ身としては非常に濃密な作品でした。特に「次回作の前に一度物語りを整理したい」と思っていたため満足度は高く、「いよいよ終わってしまうのか」と寂しい気持ちに。

次回作がいつ、どのような形で我々の目の前に現れるのかは定かではありませんが、『BBCPEX』は間違いなく、そこへ繋がる重要な作品だと言えます。

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引用:【レポート】次回作で完結の『BLAZBLUE』、その最新作の魅力とは




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